【第7回】空き家になる実家をどう管理するか
事例
Gさん(75歳)は、地方にある実家を相続しました。
しかし現在は東京で生活しているため、
実家はほとんど使われていません。
将来的には、
・売却する
・賃貸に出す
といったことも考えています。
しかし最近、Gさんはこう考えるようになりました。
「もし自分が認知症になったら、この家の管理はどうなるのだろうか」
問題になりやすいポイント
空き家を所有している場合、
・建物の管理
・修繕
・売却
などの判断が必要になります。
しかし、認知症などで判断能力が低下すると、
これらの手続きができなくなる可能性があります。
その結果、
・空き家の管理ができない
・売却ができない
といった問題が生じることがあります。
行政書士としての提案
このような場合、家族信託を利用して
子どもが不動産を管理できる仕組みを作る方法があります。
例えば、
財産を託す人・・・Hさん
財産を管理する人・・・長男
という形で信託契約を結び、
実家の不動産を信託財産として管理してもらいます。
こうしておくことで、
将来Hさんの判断能力が低下した場合でも、
・不動産の管理
・賃貸
・売却
などを子どもが行うことができます。
まとめ
空き家は、放置すると
管理や維持の負担が大きくなります。
家族信託を利用することで、
将来の不動産管理を家族に任せる仕組みを作ることができます。
