【相続・遺言 第6回】よくある相続トラブル⑤ ~認知症が引き起こす問題~

近年、非常に増えているのが、認知症と相続に関するトラブルです。

ケース1:遺言書が作れない

認知症により判断能力が低下すると、有効な遺言書を作成できなくなります。

ケース2:財産が凍結される

本人の判断能力が不十分になると、
・不動産の売却
・預貯金の引き出し
などが制限されます。

ケース3:家族の判断で動けない

「家族だから自由にできる」と思われがちですが、法律上はそうではありません。
無断での財産処分は、後々トラブルになります。

トラブル回避のポイント

・元気なうちに遺言書を作成
・元気なうちに任意後見や家族信託の検討
・財産管理のルールを決めておく

まとめ

認知症は、相続対策のタイミングを大きく左右する要因です。

次回は、「不動産が原因の相続トラブル」について解説します。