【相続・遺言 第5回】よくある相続トラブル④ ~家族関係が原因になるケース~

相続トラブルは、財産の問題だけではありません。
むしろ、家族関係の積み重ねが大きく影響します。

ケース1:疎遠な相続人がいる

・長年連絡を取っていない兄弟
・所在が分からない相続人
このような場合でも、相続人である以上、遺産分割には参加が必要です。
→ 一人でも欠けると手続きは進みません。

ケース2:再婚・前婚の子どもがいる

・前妻との子
・後妻との間の子
こうしたケースでは、相続人同士に面識がないことも多く、話し合いが難航しやすくなります。

ケース3:内縁関係・事実婚

長年連れ添っていても、法律上の相続権はありません。
そのため、
・財産を受け取れない
・住み続けられない
といった問題が生じます。

トラブル回避のポイント

・家族関係を整理しておく
・相続人を正確に把握する
・遺言書で意思を明確にする

まとめ

相続は「法律問題」であると同時に、「人間関係の問題」でもあります。

次回は、「認知症と相続トラブル」について解説します。