【相続・遺言 第4回】よくある相続トラブル③ ~遺言書があっても安心できない?~
「遺言書があれば安心」
確かにその通りですが、内容によっては逆にトラブルになることもあります。
ケース1:内容に不満がある
例えば、
・特定の相続人に偏った内容
・理由の説明がない
この場合、他の相続人は強い不満を抱きます。
ケース2:形式不備で無効
自筆証書遺言では、
・日付がない
・署名押印がない
・加除訂正が不適切
などの理由で無効になることがあります。
ケース3:遺留分トラブル
遺言内容が一部の相続人に偏ると、他の相続人が「遺留分」を主張することがあります。
これにより、
・金銭請求
・交渉・調停
へと発展することもあります。
トラブル回避のポイント
・法的に有効な形式で作成する
・内容に配慮する
・必要に応じて理由を記載する
まとめ
遺言書は万能ではなく、「作り方」と「内容」が重要です。
次回は、「相続人同士の関係性が原因のトラブル」について解説します。
