家族信託と任意後見の決定的な違いについて

 一番の違いはそれぞれの目的です。

 〇家族信託 → 財産戦略の制度

 〇任意後見 → 本人保護の制度

 さらに、

 ・家族信託はすぐ効力が生じます。

 ・任意後見は判断能力低下後に発効します。

 また、

 ・家族信託は家庭裁判所の監督がありません。

 ・任意後見は任意後見監督人がつきます。

 柔軟性は家族信託の方が高いですが、安心感は任意後見の方が強いと言えます。

 次回は「どんな人にどちらが向いているか」を解説します。

◇制度選択を間違えると、後から修正できない場合もあります。
 ぜひ、ご相談ください。